この1週間、私が大きく生活様式を変えたことがあります。
それは、
スマホを寝室に持ち込まないこと!
です。
私は、一つの悩みを抱えていました。それは、日中、とにかく眠い!頭が重い!
原因は不明で、単純に仕事が忙しくて眠りが浅くなっている、と思っていました。仕事で疲れて疲れて、それが睡眠の質に影響しているのだと。
睡眠の質の向上は、生活の質も向上することは、いろいろなニュース等で見かけていたので、頭では分かっていたのですが、何をどうすればいいのか、と悩んでいました。
しかし、あることがきっかけで、私の睡眠の質が爆上がりし、生活の質も上がったのです。
それは、先日のパリオリンピックで大活躍した、バレーボールの石川祐希選手のインタビュー記事でした。
さすがアスリート。自分のカラダのために、ストイックに眠りを管理していました。
携帯はベッドに、寝室には絶対持っていかないですね。
持って行ったらまず、寝る前に携帯いじっちゃうし。もし何か連絡来たら、通知がきたりするんで。それが気になっちゃうのと、朝起きたら携帯を触ってしまう。目覚ましもかけたら、目覚ましを消して携帯いじっちゃって、それで10分とか触ってたら・・・朝って結構たくさん寝たいし、でも朝も何か食事を作ったりとかしないといけなくて、やることがたくさんある。その時間が減っちゃうので、5分とかでももったいないので朝は。なので、絶対に携帯は寝室には持って行かないです。それはもうこだわりというか絶対ですね。2、3年前ぐらいからです。
寝る前に携帯をいじるのも良くないし。なので、暗くなってから携帯いじることもよくないし。アウェイのときは、無理なので寝る前とかいじっちゃうんですけど、家では絶対ないです。寝室に入って、布団をかぶって、別の電波のない目覚まし専用の携帯があるので、それで目覚ましだけセットして、すぐ電気を消して寝ますね。なので寝室に入ったらもう、3分くらいで寝ちゃったりとか。5分もあれば寝ちゃいます。
自分の生活を振り返ると、私も、スマホに支配されていたような気がします。
それも、SNS閲覧など、どうでもいいことに時間を費やして、気づくと、意外と、心身共に疲れている。
なので、思い切って私も、寝室にスマホを持ち込むことをやめたのです。
そういえば、以前、眠りの質を改善したくて、専門の病院に行ったとき、お医者さんに、「寝室は、睡眠かセックスのみに使いなさい」と言われました。眠りやセックス以外の用途で使う、例えば、飲み食いしたりとかゲームしたりとか、テレビを見たりとか、っていうのは、眠りの質を妨げる、とのことでした。脳に、ここは眠る場所なんだよ、と理解させておくことは必要なことなんですね。
私がスマホを寝室に持ち込まなくなって、変わったことは下記です。
- 寝室で、仕事のことは何も考えなくなる
- 夜、自然と眠くなる
- 朝早く起きられ、有効活用できる
- 目覚めの頭がすっきりして、それが1日続く
寝室で、仕事のことは何も考えなくなる
以前であれば、寝室に入って、あのドラマ見て、あの動画見て、SNSチェックして、最後に、仕事のSlackをチェックしよう、などと、目まぐるしく活動していましたが、スマホがないと、やることがない(電気も消すので、本も読めません)ので、寝るしかなくなります。そうすると、自然と脳がスイッチオフするのか、何も考えなくなります
夜、自然と眠くなる
何も考えなくなるので、自然と眠くなるのです。これってすごく、人間(動物)にとって大事なことかもしれません。
朝早く起きられ、有効活用できる
夜は22時~23時ごろに眠るので、朝が自然と早くなりました。年齢のせいか?ぶっ通して朝まで眠られず、トイレで起きたりはするのですが、朝5時~6時には自然と目が覚めます。前までは、7時に目覚ましを設定して、起きてからスマホチェックし、スヌーズを繰り返してなんとか布団から出ていたのですが、この1週間は、パッと目が覚めるようになりました。
そして、子どもたちが起きてくるまでに、洗濯、掃除などの家事や、仕事で海外から届いている連絡などに目を通して、対応するなど、かなり有効活用できるようになりました。
目覚めの頭がすっきりして、それが1日続く
これが一番大きいメリットかもしれません。今までは、日中、頭がぼーっとしていたのですが、すっきりした状態が夕方くらいまで続きます。
特に午前中はゴールデンタイム。この間に考える系の仕事をこなし、午後は、脳が疲れてくるので、あまり脳を使わない仕事をすることで、飛躍的に仕事の効率が良くなったと思います。
ちょっと前だったら、1日の終わりはダラダラスマホが一番楽しい、と思っていましたが、寝室にスマホを持ち込まないことを1週間続けただけでも、ダラダラスマホは、百害あって一利なしだなと気づきました。
しかし、次の課題が見つかりました。
それは、
ドラマや映画などエンターテイメントの時間をどこで確保するか?
です。
週末にまとめて、というのもアリですが、週末にやりたいこともたくさん。
平日にこの「エンタメ」に触れる時間を確保できるくらい、仕事の生産性を上げて、自分の時間を作り出す努力を、今後も模索していきたいと思います。
まさに、自分の時間を取り戻そう、です。