先日、上海近辺に出張がありました。
中国に行くたびに毎回何かしら驚きがあるんですが、今回は気になっていたラッキンコーヒー(瑞幸咖啡)に、ついに入ってみることにしました。
スタバ越えって本当なの?
ラッキンコーヒーは、確かな味と圧倒的な価格の安さで中国で人気爆発中のコーヒーチェーン。
その規模はスタバどころか、スタバの4倍以上。
- スタバ:約8,000店舗
- ラッキンコーヒー:33,500店舗以上
……数字を見てびっくりしました。桁が違う。
日本にいるころからSNSで話題になっているのは知っていたんですが、実際に街を歩くと、あちこちで見かけることができました。この店舗数、伊達じゃない。
お店の外観・内観
外観はこちら。

青と白の鹿のアイコンが目印です。なんとなく北欧っぽい雰囲気があって、おしゃれ。
店内はこんな感じ。

まず、レジがありません。
注文はアプリか、Didi(中国版Uber的な配達サービス)のみ。店頭でスタッフに口頭で注文するスタイルではないんですね。
実際、店内にいる人の多くは配達のピックアップ待ちで、店内でゆっくりしている人は少なかったです。配達料もかなり安いようで、コーヒー1杯から気軽に頼む人が多いとのこと。キッチンはとてもきれいで、清潔感があって好印象でした。
アプリで注文してみた
WeChatかAlipayのQRコードから読み込むと、アプリが立ち上がります。
私は中国語がまったくわからないので、自動翻訳で英語表示にして注文しました。



選べる項目が結構細かくて、こんな感じです。
- カップサイズ:Large(約450ml)か、Extra-large(+3元)
- 温度:アイスかホット
- コーヒー豆:Dark Roast Blend(ビター系)/Italian Blend(IIACゴールド受賞)/Ethiopian gold roasting(期間限定・無料)
- 濃さ:デフォルト、または追加ショット(+3元)
- 砂糖:6段階から選択(Standard Sweet〜砂糖なしまで)
- ミルク:ダブル/シングル/ミルクなし
これだけカスタマイズできるのに、スタバより安いというのがすごい。
この日は暑かったので、アイスのスタンダードアメリカーノをチョイス。
すると、なぜかクーポンが適用されていて、お値段なんと9.9元!日本円で約210円!
……安すぎる。笑
商品の受け取り方
注文後しばらくすると、アプリにQRコードが表示されます。

これをカウンターにあるスキャナーに読み込ませれば受け取り完了。番号も表示されるので、自分の番号が呼ばれたらカウンターへ、という流れです。

カップのデザインが、日本のイラストレーター・ナガノさんの「自分ツッコミくま」コラボで、めちゃくちゃかわいかったです。まさか中国でナガノさんに会うとは。笑
店員さんがわざわざストローを持ってきてくれました。初めて利用したとわかったみたいです。
店内のデジタルサイネージが本気だった
待ち時間に店内を見回すと、大きなデジタルサイネージがいくつも。



「IIACゴールドアワードを7年連続受賞」というのをこれでもかとアピールしていました。IIACというのはコーヒーの国際品質審査で、ラッキンコーヒーはそこで7年連続金賞を獲っているそう。
そして、日本でも有名なバリスタ・井崎英典さんの写真も。

井崎さんはWBC(ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ)世界チャンピオンで、ラッキンコーヒーの首席コーヒーマスターとして関わっているとのこと。イタリア人チャンピオンとのコラボで豆を厳選しているようです。「格安コーヒー」というよりは、本気で品質を追い求めているチェーンなんだと、改めて思いました。
肝心のお味は?
正直に言います。
普通においしい。というか、スタバと変わらないかも。
私はそこまでコーヒーの細かい違いがわかるほうじゃないので(笑)、味音痴の感想として参考程度に聞いてほしいんですが、少なくとも「安かろう悪かろう」では全然なかった。
この値段でこのクオリティなら、スタバに行く理由が見当たらない、というのが正直なところです。
おわりに
街でいくつもラッキンコーヒーを見かけたんですが、スタバのように「ゆっくり座って飲む」というスタイルより、テイクアウトや配達がメインという印象でした。だから少しコンパクトな店舗が多いのかな、と。
近々、家族で香港・中国旅行を予定しているので、その際もぜひ立ち寄ってみたいと思います。子どもたちにナガノさんコラボカップを見せたら喜びそう。笑
日本にいつ上陸するのか、ちょっと楽しみにしています。