先日、University of the Peopleへの入学に必要な英語力証明のため、Duolingo English Testを受けました。時間がなかったので、あまり調べずに本番へ突入。無料のPractice Testを数回試したものの手ごたえは微妙。でも、今の自分の実力を知るためにとりあえず受けることにしました。
テスト料金は65ドルですが、急ぎだった私はプラス39ドルを支払い、12時間以内に結果が出るオプションを追加しました。通常なら結果は48時間後に出るようです。
テストを受ける前に、政府発行のIDをアップロードして本人確認を行う必要があり、ここで一つ引っかかりました。我が家は蛍光灯ではなく間接照明を多用しているため、光が弱く、なかなかIDの認証ができなかったのです。これには少し焦りました。さらに、テスト中は顔認証が常に行われるので、明るい環境でないとチェックをパスするのも難しくなります。
次に、テストを受けるにはDuolingo専用のアプリをインストールする必要があります。これによりデュアルモニターや他のアプリの使用は制限され、カンニング防止対策が徹底されています。カメラも常にオンにしておく必要があり、スマートフォンをいじったり、誰かからヒントを得ようとする行為も禁止されます。
あと、イヤホンやヘッドホンの使用
も禁止です!PCのスピーカーとマイクは事前にちゃんとチェックしておいた方が安全です。
最初、オンラインテストには少し不安を感じていましたが、実際にはYale大学やColumbia大学など有名大学が採用しているだけあり、システムは非常にしっかりしていました。カンニング防止のための監視や、テスト進行のスムーズさに驚きました。そりゃそうですよねー。カンニングできたら、誰でもテストをパスできてしまいますから。
とにかくテスト環境は重要!!
私の家は蛍光灯を使っておらず、間接照明で過ごしているため、部屋は暗め。また、小さな子供がいるため、1時間のテストに集中できる環境が必要でした。そのため、明るくて完全個室のシェアオフィスを借り、しっかりと集中してテストを受けました。テストは約1時間。一時停止もできず、テンポよく進むので、環境作りが本当に大切だと感じました。
対策は普段の積み重ね
大学合格のためのギリギリで95点を取った私が言うのもなんですが、実際にテスト対策として何か特別な勉強はしていませんでした。というより、そんな時間もなかった、というのが実際のところです(笑)。私の場合、仕事でアメリカの会社とやり取りする機会が多く、自然に英語に触れる機会が多かったのが幸いしました。大量のPDFを読んだり、メールを書いたり、返信したり、あと、ZoomでウェブMTGに参加したり。強制的に英語に触れる環境が最も効果的ですね。もしそれが難しい場合でも、自分の好きな分野(スポーツや料理、旅行などなんでもOK!)の英語ブログや雑誌を読むことが、楽しくて効果的な対策だと思います。よく、外国人が日本語を覚えるときに漫画やアニメ、ドラマで覚えた!というのを聞きます。好きであることは、モチベーションを維持させるうえでもとても大切だと思います。
また、試験当日の環境準備も非常に重要です。周りの音や家族の動きに気を取られず、集中できる場所を選ぶことが肝心です。特に、不意に来る宅配便の玄関のチャイムなど、思わぬ邪魔が入ることもあるので、環境には気を配りましょう。
これが私のDuolingo English Test体験です。少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!