非常に楽しみにしていたUniversity of the Peopleの学生として、初めの1週間を無事終えることができました。
この1週間が始まる前までは、ワクワクソワソワ。やっていけるのだろうか、いや、無理だろうか、なんて悶々としながら待っていました。
そして、11月14日から始まった第一週目。
私は、Computer Scienceの学部に入ったのですが、11月14日から始まるtermでは、
- Online Education Strategies
- Introduction to Computer Science
この2つのコースから始まりました。
Online Education Strategiesは、直訳すれば、「オンライン学習戦略」でしょうか。
オンラインで学習を進める際に必要なスキルや方法を学ぶための講座です。完全オンラインの大学なので、必要なスキルですね。
そしてもう1つが、
Introduction to Computer Science。Computer Scienceの初期入門、と言ったところでしょうか。
この2つのコース名からして、最初のtermは肩慣らし系なのかな?と余裕こいていました。しかし、蓋を開けてみたら、、、
結構大変。というか、結構というレベルではなく、思っている1.8倍くらい大変
というのが正直な感想でした。
何が大変なのか、というと、エッセイを複数書かされて、それも、AS SOON AS POSSIBLE(なるはやで)で提出しろ、とか、APA Standard(また別途ご説明します)に準拠しているかも点数に考慮する、などと、私的には、え、え、え、もう始まるの?といきなりのロケットスタート的な感じで驚きました。
そもそも、エッセイを書くには、課題の本を読まなければならず、そしてAPA Standardがどんなものか(提出物の書き方のルールです)も学ばなければならず、かなりテンテコマイになってしまいました。
日本時間の金曜日に課題が出され、翌週の金曜日までに提出。1週間程度の時間があるのですが、課題の本を読んだり(とはいっても数十ページ程度なのですが)、それに関して考察したりと、ちゃんとまとまった時間を取らないと、バタバタします。
Introduction to Computer Scienceに関しては、私にとって、素人に毛が生えた(産毛くらいですが)程度のコンピュータへの理解では、なかなか読んでも理解できないことが多く、「これがIntroductionなの??」と驚いてしまいました。もっと課題が深くなっていったときが恐ろしいです。
ちなみに、UofPeopleから与えられる課題の内容は公開できない(してもいいのか分かりませんが、一応自粛しておきます)のですが、私の場合、自社ECサイト構築に関する課題が出されました。
これ、大学入って初めての1週間目に提出するエッセイですよ!私は日本の大学に通ったことないので分からないのですが、1週間目からこんなエッセイ書かされたりするんですかね?
私は、ECサイトの構築や運営に携わったことがありますので、なんとなく、理解できたり、考えがあったりするのですが、例えば、全く違う業界にいた人とか、高校卒業したての人ととかには、かなり想像力がないと難しい課題なのでは?と思いました。そういった意味では、社会人として培ってきたノウハウはいかせてるな、と思います。
ちなみに、私のComputer Scienceのクラスには、80名程度学生がいるのですが、今回のタスクを出せている人(投稿が公開されるタスクと、公開されないタスクがありますが、公開されているタスクを見る限り)は、30人程度でした。まさかの、半数以上の学生が1週間目からドロップアウト??
Online Education Strategiesは、学部に関係なく学習する内容なのです、他の学部の学生もいて、みんなであいさつし合います。その掲示板を見ると、アフリカ人がほんとーーーに多いです。ざっと見たところ、7割?8割?くらいに感じます。いやー、みなさん、すごいやる気と熱気を感じました。
あとは、中東の人と、一部アメリカ人、という感じですかね。アジア人は私くらいでした。結構驚きです。
国境を越えて、はるか向こうの人たちと、英語でみんなであいさつし合えるなんて、オンラインとはいえ、素晴らしい環境です。
ということで、1週目の提出物をすべて期限内に出せたので、ちょっと一安心。ですが、もう2週目の課題のメールが来ていて、大阪からの帰りの新幹線の中で、課題本を読んでしまおうと思います。