私は、大学付属の高校から、そのまま大学へは進まず、卒業してすぐに、アメリカへ行き、英語を学びました。
初めは、半年程度英語の専門学校。その後は大学です。が、諸事情により、合計3年程度で日本に帰ってきました。なので、私は、実質、高卒です。
せめて3年もいれば英語くらい、、、と思われがちですが、それが全然なのです。今年の夏は、娘と二人でアメリカ旅行へ行き、アメリカの国内線もホテル予約も、車予約も、レストランも、観光ツアーも、全部自分で、英語でこなしました。それくらいは大丈夫です。が、ビジネスとなると話は別!!
今、私の仕事は、アメリカ、カナダ、オーストラリアと、英語圏の仕事が多く、英語での仕事も多いのですが、「え、こんな英語あったっけ?」という連続です。
いくら、日本でたっぷり英語を勉強して、大学でアメリカ留学しても、分からないものは分からない!
でも、分からない理由が、この記事を書いていて分かりました。
私がアメリカにいた時代は、インターネットはまだまだ。メールのやりとりなんてほとんどしない時代です。しかし、今の仕事は、インターネットなしにはあり得ない状況。メールやSlackなど日常茶飯事。なので、メール、インターネット文化で根付いた英語なのでは?と思えてくるものはほとんどです。
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例えば、日本語で言うところの「ご担当者様へ」。
何かを問い合わせるときに、相手の名前は分からない、その時、なんてメールするんだっけ?と思いますよね。答えは、、、
To Whom It May Concern
と、メールの文頭に書くのです。え、ナニコレ?初めて見たとき思ったのですが、「ご担当者様へ」の意味なんですね。直訳すると、「それにかかわるであろう人へ」です。なるほど!!
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次に、何か物事を誰かにお願いした後に添える、「よろしくお願いいたします」。
さすがにこの英語はないっしょ!!と思ってましたが、あるんです!
Thank you in advance
なるほど!直訳すると、「先にありがとうって言っておくね」的な感じですかね。なんか、日本語だといやらしいですが、ま、あまり重くない、ちょっとした仕事をお願いした後に使うといいかもしれないです。
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ということで、日々、Slackやメールをガシガシ使うときに便利なビジネス英語でした!