40代 2児の父 東京在住のいろいろブログ

いまさらですが、ブログ初めました。備忘録です。

4歳児の息子が歯医者で大暴れ!先生もとうとう匙を投げてしまった、、、

息子は極度の怖がりです。一見、天真爛漫に見えるのですが、子供向けテレビ番組で、ちょっと怖い雰囲気になるだけで、走って、テレビの部屋からいなくなってしまいます。

それがかわいいと思えることも多いのですが、肝心な時にその態度でいられると、困ることも多々あります。

娘は現在13歳。息子は4歳。9歳も年が離れていると、息子は、孫のような存在になってしまい、甘やかせているシーンは多いと思います。特に甘いもののおねだり。かわいい声で、「ジュース飲みたい」とか「チョコ食べたい」と言われると、心の中ではダメダメ、と思いつつ、ついつい上げてしまいます。そして、その結果、なんと、息子に3つも虫歯が出来てしまったのです。大いに反省しております。

虫歯が発覚し、すぐに歯医者へ連れて行きました。

初回は、どこに虫歯があるかのチェックのみ。その時は、息子もご機嫌で、スムーズに終わりました。

2回目からはいよいよ治療の始まりです。

2回目は妻が連れて行きました。帰ってきた妻は、「怖がりはしたものの、なんとか治療は終わった」とのこと。1本目は治療完了。

そしてそして、ここからが大変なのです。

3回目も妻が連れて行ったのですが、歯医者から帰ってきた妻は、髪の毛がボサボサ、服もヨレヨレ。聞くところによると、息子は、抱っこされて治療を受けていたのですが、全く口を開けようとせず、しまいには、抱っこから抜け出して、治療室から飛び出してしまったとのこと。

2回目の時になんとか我慢できた、口の中にいろいろなものを入れられる行為が、3回目ではとうとう我慢できなくなってしまったのです!

 

これには、先生もかなり呆れていたとのこと。そりゃそうですよね。私も、治療室から飛び出してきた子供、見たことないです。

仕方なく、その日は諦めて、次回は私が行くことに。

それが今日でした。

夕方、保育園へお迎えへ行って、その後、嫌がる気分を、気分を乗せて、なんとか歯医者まで連れていけました。そして、治療室に入り、私の抱っこで一緒に横になったものの、、、全く口を開けません。ぎゅっと閉じたまま。私と、先生と、助手さんの3人で、説得を試みるものの、絶対に開けないと一点張り。

その後は、もう格闘です。

私が手足をおさえたり、先生が力づくで口を開けようとしたり、助手さんが、「カバさんみたいに開けてねーーー」と応援したり。でも、まったく息子は言うことを聞きません。

そんなやりとりが、なんと30分も続きました。その間「ぎゃーーーーー」「嫌だーーー!!」「帰るーーー!!」と叫ぶので、その大声が、歯医者中に響き渡っていたと思います。

先生の指示により、私は抱っこをやめて、今度は息子の足元へ立つことにしました。そして、足を押さえていたのですが、、、足をバタバタして、私の顔面を何度も蹴ってきます。私も必死で足を押さえます。そんなやりとりをしていたら、汗だくになってきました。そして、私も、先生も、助手さんも、疲労が、、、。

そして、よくよく見ると、先生の手袋が穴だらけに!息子が、指を噛みまくっていたようです。

さすがに先生も、治療を諦めたようで「歯にお薬だけ塗ろうね」と、息子に歩み寄ってくれたのですが、全くダメ。途中から応援で、妻を呼んだのですが、妻がいてもダメ。

ということで、今回も、前回同様、薬すらも諦めて、退散することにしました。

私と妻は、先生と助手さんに平謝り。「全然大丈夫ですよ」とはいうものの、全然大丈夫なはずがありません。

というのも、最後に紹介状を渡されて、お茶の水にある大学病院の小児歯科へ行くよう言われてしまったのです、、、。

先生も、もう無理!と思ったのでしょうね。たかが虫歯のために、わざわざお茶の水へ通わなくてはいけないとは。されど虫歯。とにかく早く治したい気持ちもあります。

でも、大学病院へ行ったからって、息子が口を開けるとは到底思えず、いや、むしろ、怖がってさらに開けなくなるような気がしています。

近所にいくつか、小児歯科専門があるようなので、まずはそちらを予約して行ってみようかと思っています。

はぁ、どちらにしろ、気が重いです。