渋谷西武が、今年の9月末で閉店するというニュースが飛び込んできた。1968年の開業から、実に58年。「驚き!」というより、「ついに来たか……」という感じ、正直なところ。
私、高校時代は毎日のように渋谷に通っていたので、西武には思い入れがある……と言いたいところなのだけど、実際はどちらかというと丸井やパルコ派だったので、西武はちょっと「大人のデパート」という印象だった。なかなか入れなかったんですよね、なんとなく笑。
でも、西武の1階にあった銀行には何度もお世話になった。確か、さくら銀行。今みたいにスマホで決済なんて夢のまた夢の時代、「まず銀行でお金をおろしてから遊ぶ」という儀式があったんです。懐かしすぎる。
パルコといえば、スペイン坂にあったTOKYO FMのガラス張りスタジオも懐かしい。もう、道を歩いていたら普通に有名人が見える、という。今じゃ絶対ありえないあの感じ、当時の渋谷の熱量そのものだったと思う。
街は生き物だから、変わっていくのは当たり前。でも、こうやってひとつひとつ消えていくたびに、あの頃の渋谷が少しずつ遠くなっていく気がして、ちょっとだけ寂しくなる。
これからの渋谷も、どんな顔を見せてくれるのか。まあ、期待して見守りましょうか!