40代 2児の父 東京在住のいろいろブログ

いまさらですが、ブログ初めました。備忘録です。

シンガポール旅行:ラッフルズホテルの優雅な朝食で思ったこと

ラッフルズホテル 中庭の噴水

シンガポールのクラシックホテルと言えば、ラッフルズホテル

宿泊費は確認してないのですが、高いだろう、ということでもちろん予約などせず。

ただ、ブレックファーストだけは体験してみたいということで家族4人で行ってみました。

写真を撮るのが気が引けたので、この1枚のみ

肌の色だけで話してしまうと、朝食に来ていたのは、アジア人では私たちのみ。他は全員白人でした。どこから来た人達なのかは分かりません。シンガポールに住んでいる人なのか、ヨーロッパからなのか。もしくはアメリカからなのか。

アジアン人もいないし、もちろん、日本人は誰一人いませんでした(当たり前か)。

気になる朝食は、シンガポールで食べた料理の中で一番美味しかったと思います。

価格ですが、大人3人と子供一人で約3万円でした。

さすが老舗の高級ホテルの価格ですが、サービスも味も大満足!でした。

その後、ラッフルズホテルで人気のお土産やへ。すると、そこは日本人だらけ!だったのです。朝ごはんの時間帯でそこそこ混んでたので、午後になったらもっと、日本人だらけ、になってたのかもしれません。

さて、この素敵すぎるホテル、ラッフルズホテルなのですが、宿泊費っていかほど?と確認したころ、、、私たちのように大人3人、子供1人だと、1泊50~60万ほど(時期によってはもっとやすいです。私が見たときはこの価格でした)だったのです!

え!!私は驚いてしまいました。

朝食を食べたレストランでは、上品と言えば上品だけど、日本人からすると普通な感じの見た目のファミリーやカップルや、20代くらいの男の子が一人で食べに来てたのですが、その人たちはみな宿泊者だったのです。

みんな、1泊そんなに高い金額払ってるの!?ここで3泊したら150万とかだけどみんな払えるの?というのが驚いたことでした。

一方、有名なお土産やは日本人ばかり。宿泊はしないけど、ラッフルズホテルのお土産は買っていく、という日本人が多いんだなぁ、と思ったのです。

もしかしたら、10年前、20年前くらい前や、バブル期は、日本人の宿泊者も多かったのではないでしょうか。でもここ最近の日本の状況からすると、宿泊なんてできる人も減ったのかなぁ、と思うとちょっと寂しいものを感じました。

ラッフルズホテルでの優雅な朝食を食べながら、日本の国力を悲しく思う時間でした。

素敵な廊下