先週土曜日、上の子は友達と遊びに、下の子は私の母の家に預けていたので、久々に妻と出かけることにしました。
どこに行こうかと迷っていた時、「池袋のガチ中華食べに行こうか?」という話になり、さっそく出かけることに。
池袋と言えば、思い浮かべるのが、東口のサンシャインシティや繁華街、駅に直結した西武デパート、東武デパートなどで、あまり西口、それも北側の西口に行くことはありませんでした。というのも、北側の西口は、風俗店が立ち並ぶエリアだから。
ちなみに、池袋の中華街、と呼ばれているのは下記エリアです。
最寄りは、池袋の20a、20bの出口。出口を出たあたりのストリートビューはこちらです。
一見、中華街っぽくないのですが、周りで歩いている人は、中国語を話す人ばかり。お店も、中華料理屋や、中華食材店、中華系スーパー、中華系本屋、中華系不動産屋などが立ち並んでいます。
中華街というと、つい、横浜中華街のようなきらびやかな場所を思い浮かべてしまいますが、あちらはどちらかというと、日本人向けに観光地化されていて、食べ放題中華などが立ち並んでいますが、こちらは、ガチ中華街。中国人による、中国人のための中華街です。お店によっては日本語が通じないこともあります。
私たちのメインの目的は、中華系フードコート。駅を出てすぐの雑居ビルにありました。
4階に明らかに中国系のレストランであろう名前が見えます。
ビルに入ると、こんな電光掲示板が。
2階には食府書苑という、本屋のような場所が。右上に白い文字で、美食小吃とあるので、そこで飲食ができる、ということですかね。
4階に上がってみます。
冷凍庫が並ぶスーパーが現れます。奥には生きた魚が。
そして、フードコートもありました。
いろいろインパクトが凄いのですが(笑)、席が埋まっており、2階の本屋へ移動することに。
と、2階に入ると、一応、本屋はあったのですが、それはフロアの一部で、ほとんどがフードコートでした!美味しそうなメニューがいっぱい!
どれもこれも美味しそうだったのですが、私は薬膳スープと麺を頼むことにしました。
左上のメインが、薬膳スープ。優しい味です。鶏肉が入っています。右上が追加で頼んだ面。右下がもやし。左下がタレです。
もやしの上に、スープと鶏肉を入れ、タレを混ぜながら食べます。
これが、めちゃめちゃ優しい味で絶品です!
それから、八角の香りが食欲をそそる、しょっぱい味付けのローストチキン。
食べかけで申し訳ないですが、こちら、野菜を春巻きの皮でつづんだような、優しい味のクレープ。
どれもこれも美味しかったです。
最初に紹介した薬膳スープは、マツコの知らない世界で取り上げられたらしく、マツコさんの写真が貼られていました。日本人にも慣れている接客で、とても利用しやすかったです!が、他のお店の人は、日本語が話せるかどうかは、ちょっと怪しかったです(笑)。が、それもガチ中華の醍醐味とも言えます。
また、テレビで「ガチ中華」が取りあげられているせいか、客層は日本人と中国人の半々、という感じでした。カメラを回しながら店内を撮影している人もいたので、恐らく、YouTuberでしょうかね?
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その後、池袋中華街をプラプラした私たちは、続いて香港スイーツに入ることにしました。
こちらも雑居ビルの地下にあります。香港誠記 池袋店。
入って、あ!と気づきました。そういれば、以前、香港誠記の大久保店に入ったことがありました!やっぱり、香港好きの夫婦は、自然と導かれてしまうようです。
頂いたのはこちら。香港名物のエッグタルト。
こちらは、黒もち米香港牛乳プリン。
これとは別に、アイスレモンティーも頼んでしまい、お腹いっぱい!
最後に、駅の近くにあった、中華系スーパーにも入ってみました。
Google Mapだと、まだ改装中になっていますが、auショップの左側の入口です。
読み方は分からないですが、アジア感満載の看板。
中華食材がズラリ!
妻は、子どもたちのために、お菓子を買っていました。表記がすべて中国語なので、翻訳機能を使いながら、なんとか理解できました。
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子どもたちのお迎えもあるので、あまりゆっくりできなかったのですが、もっともっと、いろんな店をじっくり見たり、食べたりしたい欲が高まりました!
池袋にはあまり用事がなく、年に1回行くか、行かないか、という感じなのですが、これをきっかけに、ちょくちょく通ってみようかな~、なんて思っています。
横浜中華街に飽きてしまった方には、おすすめの「池袋・ガチ中華街」でした!